【ギャンブルのない生活⑤】パチンコ屋の前を通る時の感覚が変わった

ギャンブル依存

やめた直後も、意外と無感情だった

ギャンブルをやめた後、
パチンコ屋の前を通る時に、
毎回強い誘惑があったかと言われると、
正直そこまでではなかった。

なるべく近寄らないようにはしていた。

でも、
店を見た瞬間に苦しくなるとか、
今すぐ入りたくなるとか、
そういう感じではなかったと思う。

感覚としては、
意外と無感情に近かった。

実際、
トイレに立ち寄った時も、
打つ気にはならなかった。

ただ、「軽い誘い」は少し違った

今でも覚えているのが、
昔のパチンコ仲間と出かけた時のこと。

「ちょっと行く?」

そんな軽い感じで誘われることがあった。

その時、
かなり危ない感じがした。

「遊びだし」
「付き合いだし」

そんな理由がつくと、
少し感覚が変わる。

依存って、
“打ちたい気持ち”だけじゃなくて、
空気とか、
昔の流れみたいなものでも近づくんだなと思った。

もちろん、
実際には行かなかった。

「やめたから」

そう言って断っていた。

今の自分の中にある感覚

今、
パチンコ屋を見ても、
正直ただのパチンコ屋にしか見えない。

家族と一緒にいる時も、
特別な感情が動くことはあまりない。

でも、
心の奥では、
ずっと意識していることがある。

あそこは、
自分にとって、
あの地獄みたいな日々へ戻る入り口でもある、
ということ。

これからもその感覚は、
持ち続けていきたい、持ち続けないといけないと思う。

忘れてしまうと、
少し危ない気がするから。

「もう大丈夫」と思いすぎないようにしている

ギャンブルをやめたからといって、
毎日誘惑と戦っているわけではない。

でも、
「もう完全に大丈夫」
とは思わないようにしている。

あの頃は、
自分でも止まれなくなっていた。

その感覚を知っているから、
今も、
「最初の一回」には手を出さないようにしている。

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