【自己破産の流れ⑧】自己破産後の生活|実際に変わったことと、変わらなかったこと

自己破産

自己破産が決まっても、生活は急には変わらなかった

自己破産の免責が正式に決まった時、
精神的にはかなり大きかった。

あれだけ苦しんでいた借金問題が、
本当に終わったんだと思うと、
正直少し不思議な感覚もあった。

ただ、
生活そのものは急に大きく変わったわけではなかった。

というのも、
自分の場合は弁護士へ相談した時点で返済が止まっていたため、
生活の流れ自体はその頃からある程度落ち着いていた。

だから、
免責が決まった瞬間に何かが激変した、
という感覚ではなかった。

官報のことは、かなり気にしていた

自己破産をすると、
官報に名前が掲載される。

当時の自分は、
それをかなり気にしていた。

「誰かに見つかるんじゃないか」

そんな不安はずっとあった。

実際、
裁判所へ申し立てた時と、
免責が決定した時、
確かに官報には掲載された。

でも、
自分のことだから気にして見ていたけど、
正直、普通に生活している人が気付くものではないと思った。

少なくとも、
自分の周りで何か変わったことは無かった。

クレジットカードが使えない不便さは、少しだけあった

自己破産後は、
当然クレジットカードは使えなくなった。

ただ、
もともと日常生活でそこまでカードを使っていなかったので、
想像していたほど不便さは感じなかった。

ただ、
携帯電話の機種変更などで、

「実質○円」

みたいな広告を見ると、
「ああ、自分はローンを組めないんだな」
と感じることはあった。

買い替えたくても、
簡単にはできない。

そういう小さい制限を感じる場面は、
今でもある。

周りへの影響は、ほとんど無かった

自己破産を考えていた頃は、
「周りに知られるんじゃないか」
という不安がかなり大きかった。

でも実際には、
周囲への影響はほとんど無かった。

職場で何か言われることも無かったし、
生活が急に変わることも無かった。

あれだけ気にしていた
「バレるかもしれない」
ということも、
実際には何も起こらなかった。

ただ、失ったものが全く無いわけではなかった

もちろん、
何も影響が無かったわけではない。

子どもも大きくなってきて、
マイホームの話を現実的に考えてもいい時期にはなってきた。

でも、
ローンを組めない以上、
簡単には進められない。

そういう意味では、
妻には窮屈な思いをさせている部分もあると思う。

それでも、借金を抱え続けていた頃とは違っていた

自己破産をしたからといって、
急に人生が変わるわけではなかった。

ただ、
毎月の返済や督促、
借金のことを常に考え続けていた頃と比べると、
精神的にはかなり違っていたと思う。

ずっと頭の中にあった重圧が、
少しずつ消えていった。

あの頃の自分にとっては、
その変化だけでもかなり大きかった。

次は、
自己破産後のお金との向き合い方や、
ギャンブルをしない生活についても、
少しずつ書いていこうと思う。

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