【自己破産の流れ①】初めて弁護士に相談した日のこと

「もう無理かもしれない」と思っていた頃

借金のことは、
ずっと一人で抱えていた。

任意整理でなんとかならないか、
返済を続けながら立て直せないか、
そんなことばかり考えていたと思う。

でも実際は、
毎月の返済だけでかなり苦しかった。

どうすればいいのか分からないまま、
ただ時間だけが過ぎていった。

自助グループで、相談先のチラシをもらった

そんな時、
自助グループの仲間から、
借金相談ができるチラシをもらった。

オンラインで相談できるものだった。

正直、
かなり迷った。

「自助グループの仲間でない人に、こんな情けない話をして、何を言われるんだろう」

そんなことを考えていたと思う。

それでも、
このまま一人で考えていても変わらない気がして、
予約を取ることにした。

Zoom相談は、かなり緊張した

実際の相談は、
Zoomを使ったオンライン相談だった。

相手は司法書士の方だった。

始まる前は、
かなり緊張していた。

借金のこと、
ギャンブルのこと、
全部話さないといけない。

どう思われるんだろう、
何を言われるんだろう、
そんなことばかり考えていた。

でも実際は、
責められるような空気ではなかった。

淡々と状況を確認しながら、
「どういう方法があるか」
を整理していく感じだった。

司法書士では扱えない金額だった

相談の中で、
借金の金額的に、
司法書士では対応できないことを伝えられた。

その代わり、
繋がりのある地元の弁護士事務所を紹介してくれて、
その場で予約まで取ってくれた。

これはかなりありがたかった。

もし、
「自分で連絡してください」
と言われていたら、
またかなり悩んでいたと思う。

初めて弁護士事務所へ行った日

実際に事務所へ行く時も、
かなり緊張していた。

でも中に入ってみると、
思っていたより普通の空気だった。

最初は事務員の方と、
現在の借入状況を整理するための用紙を一緒に作成した。

どこから、いくら借りているか。
そういった内容を中心に確認していった。

もっと重い空気を想像していたけど、
実際は病院で問診票を書いているような感覚に近かった。

事務員の方も慣れていて、
雑談も交えながら進んでいった。

弁護士との面談で言われたこと

後日、
弁護士の先生と面談した。

作成した資料を見ながら、
どういう方向で進めていくかを話した。

その時に言われたのが、

「任意整理は現実的ではない」

ということだった。

選択肢としては、
個人再生か自己破産になると言われた。

ギャンブルが理由の借金ということもあり、
免責についての話もあった。

「返済を止めていい」と言われた時

そして、
この日から返済は一旦止めていいと言われた。

返済を続けると、
逆に手続き上、不利になることもあるらしかった。

ただ、
正直かなり怖かった。

「本当に止めて大丈夫なんだろうか」

電話や手紙が増えるんじゃないか、
法的措置を取られるんじゃないか、
そんな不安も一瞬よぎった。

それでも、
今まで暗闇の中で進む方向が見えなかった状態から、
初めて“解決に向けて動き出した感覚”があった。

帰り道の車の中で感じたこと

帰り道の車の中では、
かなり疲れていた。

緊張もあったし、
現実を突きつけられた感覚もあった。

でもそれと同時に、
借金の重圧から少し解放されたような感覚もあった。

「もう無理かもしれない」

と思っていた状態から、
初めて出口の方向が見えた日だったと思う。

## 関連記事

【自己破産の流れ②】返済を止めた後、実際どうなったか

タイトルとURLをコピーしました